こんにちは。庚午スマイル整骨院です。
本日は腱鞘炎についてのお話です。
同じ作業を繰り返したりして、手首や指が痛くなったことはありませんか?
筋肉と骨を繋げる腱、それを束ねている腱鞘(けんしょう)が炎症を起こしているのです。
腱(けん)は筋肉と骨をつなげる、線維性の結合組織です。腱は前腕から指先まで束状に何本も通っており、その腱のおかげで指の曲げ伸ばしが出来るのです。
そして複数の腱を束ねる形で、腱鞘が存在します。
腱鞘は筒のような形で、この腱鞘から何らかの理由で腫れと痛みを伴い、炎症を起こすことを「腱鞘炎」といいます。
腱鞘に炎症が起きると、腱の通り道が細くなり
擦れてしまい痛みが強くでます。
最も多い腱鞘炎の原因は、手や指の使い過ぎ(オーバーユース)です。
何かを握ったり、指を曲げ伸ばしするなどの動作に必要な腱鞘ですが、力のかかりすぎや手指の使いすぎによって炎症を起こします。
腱鞘炎で受診される患者様は、物書きや事務作業員、レジ打ち、家事や育児などで日頃からよく手を使う方が多いです。
そして、患者様のほとんどは腱鞘炎だけではなく、知らぬ間に肩こりや肘の痛みなどを併発しています。
手首だけではなく、全身に連動して背中や肩甲骨周辺まで筋肉が硬くなり、動きが悪くなってしまっている患者様がほとんどです。
また手指を使いすぎている自覚のない方が多くいらっしゃるのも事実です。
手を使う動作ができなくなると、不自由なため、痛くても手を使ってしまったり、治っていないのに手を動かせてしまう為に何度も繰り返し痛みが出現する患者様が非常に多いです。
当院では、状態を診ながら特殊電気療法、全身矯正、手技療法、テーピングなどの治療を行います。
このようなお悩みがある方、疑問などがある方、
是非一度当院にご相談ください!!
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庚午スマイル整骨院