皆さん、こんにちは(^▽^)/
今日は『肩甲骨の痛み』についてお話します。
肩甲骨周囲が痛む原因で、『疲労』からくることもあります。まず、自分自身の仕事時間や生活習慣を見直すことが重要になってきます。
また、日常生活において姿勢が悪いと自覚している人は、姿勢の改善も大変重要です。悪い姿勢で生活する習慣がついてしまうと、骨盤が歪んでしまい、結果として『肩こり』や『肩甲骨』の痛みが生じてしまうからです。
⚠注意点⚠
肩甲骨の痛みに加え、肩・腕・肘・手などにしびれ・麻痺状態を感じる場合には、病院に行きましょう。
また、急な痛みを伴う場合は、腰椎からくる『椎間板ヘルニア』『神経痛』『椎間部すべり症』といった病気の可能性もあるので注意が必要です。
”症状の改善が見られない場合”
なかなか症状の改善が見られない場合には、『内臓疾患』も視野に入れた方がよいでしょう。もし、肩甲骨の右下に痛みがあるようならば”肝臓”に、左下に痛みがあるようなら”胃や小腸”に疲労・ストレスがたまっている可能性が高いです。
自分自身の生活習慣を振り返り、暴飲暴食していないか、アルコールの過剰摂取をしていないかなど、振り返ることが重要です。
肩甲骨の痛みは、このように様々な病気の可能性があります。
”胸の痛みと肩こりとの関係”
肩こりの症状は冷えなどと違って、あまり男女差がなく多くの人が経験する悩みです。肩こりの症状は肩の痛みや不快感、重たい感じ、固まった感じだけでなく頭痛やしびれなど様々な症状を伴うことが多くあります。
中には肩こりと胸の痛みを訴えるケースがあります。
胸の筋肉は肩の筋肉に近い場所にあるので連動して動く部分が多く、慢性的な肩こりがある場合にはある程度胸の筋肉にも痛みや不快感を覚えることがあります。
肩こりと共に胸の痛みを感じることは女性でも多くあります。というのも女性の場合胸にある程度の重さがありますので、それが影響して胸に痛みがでます。格闘技やマラソンなどをしている方は要注意で、その時に自分に合わないブラジャーを使用していると、激しい動きに合わせて胸が過度に動いてしまい、重心がズレたり、必要以上に胸を連動している肩の筋肉までに負担をかけることになります。
この場合、胸が激しく動くことによって胸の形さえも崩してしまう事になります。
肩こりと共に胸に強い痛みを感じる場合は疾患が原因の場合もあります。多くは狭心症などの心臓病が原因で、この場合、不具合が生じている心臓自体に痛みがあるわけではなく、心臓の周辺部位である胸や肩に痛みやコリ、不快感などといった症状が出る場合があります。
このように、いろいろな原因が隠れていることもあるので、少しでもおかしいなと思ったら、お近くの専門医まで受診して下さい。
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庚午スマイル整骨院