皆さん、こんにちは(^▽^)/
今日は、『急性腰痛』についてお話させていただきます。
急性腰腰とは、腰に痛みが生じてから、おおむね4週間以内におさまるものが『急性腰痛』とされています。
多くの場合、突然の強い痛みや、動けなくなるほどの強烈な痛みに襲われます。例えば、『ぎっくり腰』などがいい例です。重い物を持ち上げた時、くしゃみをした瞬間などに『ギクッ❕❕』と腰に激痛が走ります。大きな痛みから始まるため、腰痛がいつから始まったのか何がきっかけだったのかかが明確にわかります。
ただ、初めは強い痛みも、横になって体を動かさずに安静にしていれば、特別に病院で治療を受けなくともだいたい1週間程度でだいぶ良くなります。長くても1ヶ月もすれば急性腰痛の9割は完治すると言われています。これは、『ギックリ腰』や『椎間板ヘルニア』などでも、ほぼ変わりありません。
主な原因は、腰の使い過ぎによる筋肉疲労、腰椎(腰部の背骨)の変性、腰のケガ、骨粗鬆症、内臓の病気や精神的なストレスがあります。
しかし、一部の内臓の病気には腰に大きな痛みが見られるものがあります。腰以外の箇所も傷んだり、安静にしていても痛みが軽くならないのが特徴です。また、頻度は多くありませんが、不安やストレスが原因で腰痛が起こる心因性腰痛症においても激しい痛みが生じることがあります。
激しい腰痛を伴う疾患には、『胆石症』『尿路結石』『化膿性脊髄炎』『脊髄腫瘍・脊椎腫瘍』『子宮内膜症』『子宮筋腫』『子宮頚管炎』などがあります。
急性腰痛は、痛み自体は激しくても、時間の経過とともに症状は和らいでいき、痛み以外に深刻な症状が現れることも少ないため、あまり心配のない腰痛です。しかし、腰に負担をかける生活が改善されないと度々繰り返すケースも多いです。再発を繰り返すたびに症状は重くなっていき、椎間板ヘルニアなどを起こしやすくなっていきます。
少しでも、不安や疑問に思った方は、当院までご相談ください。
庚午スマイル整骨院
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