先日、バレンタインデーで彼女がスイスのチョコレートをくれました。
何の疑いもなくおいしく頂いたのですが
後日彼女が「あのチョコ美味しかった?」と聞くので
感謝して食べたことを伝えると
彼女が
「あのチョコ、腐ってなかった?
おばさんにあげたらピーナッツにカビが生えてたみたいだけど…」
…そういえばアンタ、スイスに行ったのは一昨年ちゃうの⁉
お前は俺にいったい何を食わせるねん!!!
そんな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今回はアキレス腱炎でご来院された患者様のケースを載せたいと思います。
男性でかなりのイケメンの方(35歳)。
趣味はマラソンという典型的なアスリートタイプ。
お仕事は事務と現場作業監督(土木でない)。
原因;マラソン大会を一ヶ月前に控えて練習のため
太田川の土手を走っている最中に
カカト(アキレス腱がくっついているところ付近)に
鋭い痛みを覚え、
それからは足を着地するたびに同じ場所に痛みが走るようになった。
・腫脹なし
・熱感若干あり
・アキレス腱を伸ばすと痛みが出る
・押すと痛みが少しある
これらの所見から
アキレス腱炎の疑いありと判断し
治療を始める。
おしりからふくらはぎを丁寧にほぐし
さらに足の裏を緩めていくと
アキレス腱にかかっているストレスを緩めることが出来る。
そのあと、どの方向でストレス(痛みが出る)がかかるかを
確認してテーピングを行う。
まだ痛みが強いこと(出来るだけ動かさないよう安静が必要)、
走りながら治したい(運動が出来るよう伸び縮みが必要)との要望が
あることから
伸縮性がありながらかつ、
固定力が強いテーピングを選択。
この時は腓腹筋(ふくらはぎ)と
アキレス腱をサポートすることと
足首を固定すること
(アキレス腱に過剰なストレスを与えないように
足の関節の動きを極力止めることと
それにより関節の軸を保たせるようにする)を目的とした。
結果、アキレス腱の痛みを大幅に抑えることに成功。
テーピングは2日に一度換えることにして様子をみた。
後日、追加で足の裏のアーチを補強するテーピングを施した。
3回の診療で痛みをほぼ緩解させることに成功し
あとはお尻からふくらはぎにかけてほぐすことで
トリートメント・サポートを行い
マラソン大会に間に合わすことができた。
アキレス腱に炎症が起きると
シップやアイシングでは痛みを長引かすだけですよ(^^)☆彡
首・腰の痛みはもちろん
お体の痛みでお困りの方は
ぜひ庚午スマイル整骨院にご相談ください(^^)/♬