お風呂に入ると目が覚める？眠くなる？
お風呂の温度によって正反対の効果があります。
熱いお風呂（４２～４４℃）の効果・・・
交感神経が緊張し、新陳代謝が高まり、眠気が取れます。
体も心も活動に適した状態になります。
ぬるいお風呂（３５～３８℃）の効果・・・
副交感神経の働きが強くなるため、精神が落ち着き、筋肉の緊張がほぐれます。
毛細血管が開いて、血行が良くなります。
仕事に行く前は熱めに、休む前はぬるめのお湯が良いのですね。
心拍数が増えて血の巡りが良くなるのはなぜ？（水圧の効果）
水（お湯）の中では水圧で体が縮みます。
胴周りで３～６ｃｍも縮むことからも、かなりの圧がかかっていることがわかります。
この圧で、腹部と肺の境にある横隔膜が押し上げられ、肺が小さくなります。
肺が小さくなると中の空気の量が減ってしまうため、これを補おうとして呼吸数が増えます。
また、この水圧で静脈の血管やリンパ液が心臓に戻されてくるので、心臓の働きが活発になります。
その結果、全身の血行が良くなります。
庚午スマイル整骨院
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[ 2019年7月25日 ]
