こんにちは。庚午スマイル整骨院です。
交通事故後に多い症状はむち打ち(ムチ打ち)・頭痛・吐き気・めまい・手の痺れ・腰の痛みなどが挙げられますが、実は足のケガが多いのです。
足のケガで多い症状と治療法について説明いたします。
❶内側側副靭帯損傷(MCL)とは?
症状:膝の外側から強い力が加わり起こります。
簡単に説明しますと、膝が外に向かないように支えている堅いゴムが伸ばされて傷ついている状態です。
しっかり固定しないと、膝がグラグラになってしまいます。
治療:内側側副靭帯の治療は基本的にギブス・サポーターなどで治療を行います。
当院では、炎症がひくまでは包帯による圧迫固定をし、炎症が治まってきましたらマッサージ療法・関節の矯正を行います。
❷半月板損傷とは?
半月板損傷とは、膝に無理な力がかかった時にその力に耐えきれず半月板が断裂、潰れたり損傷することです。
症状:痛み・腫れる・水が溜まったりします。
病院では手術で半月板をとったり縫合などを行いますが、手術後に運動機能が回復しない例もあります。
治療:当院ではマッサージにより膝周辺の筋肉の緊張をとり半月板への圧力を軽くし関節の接合面を整えます。
これにより手術することなく、損傷した半月板の回復を促進させます。
❸十字靭帯損傷(ACL)とは?
症状:膝関節の痛み・腫れ・運動障害・関節内血腫などが挙げられます。
時間が経過すると膝がグラグラしたり膝に力が入らない、膝が腫れて熱を持ったりします。
治療:十字靭帯損傷は、断裂してしまうと断裂部を縫合して治すことは出来ませんので、病院では靭帯再建術を行いますが大きな手術とリハビリに長期間かかってしまいます。
当院ではサポーターで固定・膝周辺の筋力強化により膝の動きを良くしていきます。
❹足関節捻挫とは?
症状:大抵は足首の捻挫で、捻挫の程度により痛みや腫れが見られます。
足首の外側にある線維が伸ばされて部分断裂し、外のくるぶしの下に痛みが出てくるのが特徴です。靭帯が断裂してしまった場合は、足首を上手く動かせなくなってしまいます。
治療:運動は停止していただき、安静にしてください。
痛みがひいた後にマッサージ、電気治療による血流改善とストレッチを行います。
足関節捻挫の治療で最も大事なことは、いかに早く治療できるかどうかです。
なにか交通事故の事や、お身体の症状でお悩みの方は
是非一度ご相談ください😌!!
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