皆さん、こんにちは(^▽^)/庚午スマイル整骨院です♪
今日は、『野球肘』についてお話します‼
野球肘は、野球によって肘部に生じる疼痛性運動障害の総称です。
スポーツを要因とする反復性損傷は運動種目ごとに特異的固有的なストレインを発生させることがあり、その代表的なものが外側上顆炎にあたるテニス肘や、内側上顆炎にあたる野球肘です。
主な原因として、過剰な投球数などの肘の酷使による疲労が考えられます。野球による投球動作は肘関節を極度に外反強制し、腕の筋肉が強く収縮します。
成人期であれば通常は骨変化は見られないが、特に発育期では内側上顆核の変形・肥大・分離・骨端線の拡大などを生じる場合が多いです。
投球フォームに無理があることも考えられる。フォームの欠点は人それぞれであるが、多くの場合、投球のリリースの際に上体が開いていることにより、肘が身体から遠く通り、肘にかかる負担を大きくしています。
症状は三段階に分けられ、軟骨が関節から剥離・壊死、欠損すると通称『関節ねずみ』と呼ばれます。離断性骨軟骨炎が起こり、関節内で関節遊離体が引っ掛かり、痛みや運動障害を発症させます。重度になると骨が軽石の様にスカスカになってもろくなり、痛みと運動障害が発症して日常生活に支障をきたします。関節の変形が起こってしまったら治癒することは困難です。
治療法としては、手術や一定期間の投球制限などで治癒します。
基本的には内側上顆部の圧痛が消失するまで固定し安静にすることが必要になってきます。
また、患肢の筋委縮や体力低下を防ぐリハビリも必要です。
この様に、放っておくと手術をしなければならなくなります。
少しでも、気になる事がありましたら当院スタッフまでご相談下さい!
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