皆さん、こんにちは(^▽^)/庚午スマイル整骨院です‼
今日は、『関節リウマチ』についてお話します。
膝に痛みが起こる代表的な病気に『関節リウマチ』があります。関節の炎症が徐々に全身に広がり、関節が破壊されていく為、早期発見・早期治療が非常に大切になってきます。
●どのようにして起こるのか
私たちの体には、細菌やウイルスから身を守るための『免疫』の働きが備わっています。『関節リウマチ』は、免疫の異常が起こり、自分の体の一部を誤って外敵とみなして攻撃するために起こる『自己免疫疾患』です。この免疫の異常のために、関節リウマチでは、関節包の内側を覆う『滑膜』が攻撃されてしまうのです。
●関越リウマチによる膝の痛みの特徴
- 左右両方の膝が痛む
- 安静時に痛み、動くと痛みが強まる
- 膝に水がたまって腫れる
- 膝が変形して、脚がX脚やO脚になる
- 痛みと共に発熱があり、全身がだるい
- 1日のうち、症状の強い時と弱い時がある
- 膝蓋骨の表面に、小指大~親指大のしこりが出来ることがある
●関節リウマチの診断基準
- 朝のこわばりが1時間以上続く
- 3つ以上の関節が腫れる
- 手首や指の付け根、指先から2番目の関節が腫れる
- 左右対称に腫れる
- 皮下結節がある
- 血液検査でリウマチ因子が陽性になる
- 手のエックス線画像に異常所見がある
●病気とうまくつきあうために
~病気の事をよく理解し、周りの協力も得ながら生活していく~
関節リウマチでは、関節に負担がかかると症状が悪化します。そのため、手を伸ばしたり・握ったり・つまんだり、といった日常生活の動作を補助する『自助具』や、膝関節の変形を防ぐ『装具』を利用して、関節への負担を減らします。外出時には、自分の足に合った靴選びも重要です。
一方、関節をあまり動かさないでいると、関節の動く範囲が狭くなったり、関節を支える筋肉が弱くなったりして、症状を悪化させる恐れがあります。そのため、関節に負担をかけ過ぎない程度の運動もお勧めです。
膝に関しては、大腿四頭筋を鍛えたり、膝を曲げ伸ばしする運動も有効的です。※運動を行う際は、事前に担当医や理学療法士などから指導を受け、それに従ってください。
また、炎症が起きていると疲れやすいので、毎日十分な睡眠をとって疲労回復に努め、体調を崩さないようにしましょう。
関節リウマチは、長期な治療が必要なことが多い病気です。ですから、まずは自分の病気を理解することが重要になります。そして、家族や友人など周りの人の協力を得ながら、変え向きに治療に取り組みましょう。家に閉じこもってしまわずに、出来る範囲で活動的な社会生活を送ることも大切です。
以上が『関節リウマチ』についてです。
何か疑問に思う事や心当たりのある方は、当院スタッフまでご相談下さい。
しっかりサポートさせていただきます(^▽^)/
また、皆様のおかげでこの度一周年を迎えることが出来ました‼✨
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まだ来院されたことのない方・来院されたことがあるが1ヶ月以上空いている方が対象です‼
ぜひ、お待ちしております♡
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庚午スマイル整骨院